ガイドブックでは紹介されない哀愁漂う門司港のルーイン(廃墟・遺構)をご紹介。
注:この番組は門司港の歴史遺産、産業遺構を紹介するために放送しております。
取材は合法的に関係者その他の許可を得て行っています。
取材対象のほとんどは、関係者以外立ち入り禁止区域や危険箇所ですので
本当の「突撃!」をしないようくれぐれもお願いいたします。
門司港の観光地化に伴い、当地発展の礎となり歴史を刻んできたこれらのルーインは
どんどん取り壊されています。が、本当の門司港の歴史を感じる場所かもしれません。
画像のほかにも、哀愁漂う風景が多くあります。
門司港駅の真横にそびえる旧三井物産門司支店 (その後門司鉄道管理局→国鉄、JR九州総局)
歴史ある門司港のルーインが取り壊される中、ランドマークとして最近北九州市がJRより買取
(等価交換)し有効的な活用が検討されている建物。
昭和11年12月竣工 地上6階地下1階建 設計者松田軍平 施工清水組

門鉄ビル二部
四階には電気関連の部署が入ってたようですが建設当初の名残でしょうか金庫室がありました。


上はパイプスペースの内部を写したものですがセメントレンガ?が積んであります。竣工当時のまま?
下の画像は外壁を写したものですが、セメントレンガ?タイル?塗料?と重ねられているようです。
詳細はわかりませんので、ご存知の方がいらっしゃれば是非解説していただきたいものです。


各階のエレーベーターのあるホールは大体こんな感じ。右手の柱のカーブにアールデコを感じます。

大部屋はほとんどが整理されていますが


雑然としたままの部屋もあります。


5階に上がってきました。各階には壁面に浮き彫りの表示がありますが「右から」になっています。
これも当時のままではないでしょうか。

また、この階は最終的にJR貨物の九州支社が入っていたようで支社長室という部屋がありました。


支社長室からの眺めです。門司港駅のファサードやホームが見渡せます。


六階に上がってきました。今までの各階とは明らかに違うつくりの空間がありました。
暗くてよくわからなかったのですが、近づいてみると・・・。

列車マニアの聖地?「司令室?」でした。
巨大なパネルやモニターがフロアー一杯に展開していました。
(このビルを正面から撮った写真の6階は端から端までこのパネルが伸びています。)

同行したK氏いわく「生きててよかった!」というくらい感動するものだそうです。
このパネルに列車の運行が反映され、24時間休み無しで稼動していた運行の中枢であったことを
ことを想像するとすごい施設があったことがわかります。
私は良くわかりませんのでこのフロアーの画像を連続でご覧ください。






何を入れていたのかプラスチックコンテナに「門鉄」の文字が。
JRになっても、九州の超一流企業の誇りを持っていた証拠ではないでしょうか?

第二部おわり。 さらに驚愕の地下室。第三部へと続く・・。















Comment
1: るぎぃ[2006年09月17日 06:49]引き続き素晴らしいものをありがとうございます。
6階の指令室(鉄道の場合この指令を使います)は、本当に聖地で博多総合指令センターができるまでは、長崎、佐世保線以外の九州島内の区間(長崎、佐世保線は福岡の赤坂に別に指令所がありました)は、ここから列車、乗務員の運行を指示していたんですね。
ですから、犯罪やテロ防止のため一般人はもちろん社員も許可を得た人しか入室できませんでした。
元国鉄マンの私も初めて見ました。
外壁の件ですが、門鉄時代の元建築区職員に聞いた話ですが、このビルは元々はタイル貼りだったのですが、老朽化によりタイルの落下が懸念されたので上からモルタルを重ねて塗り、いまのようなクリーム色の外壁になっているそうで、剥がせばタイルが出てくるそうです。
次回の驚愕の地下室も期待しています。
私が聞いている資料などが未だ残っていたのでしょうか?
(((o(^。^")o)))ワクワクものです(笑)
あなたの街の様子も、ぜひ、お聞かせください